月別アーカイブ: 2015年3月

【新聞】障害年金 官民格差

東京新聞より

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2015031601001832.html

病気やけがで一定の障害のある人が受け取れる国の障害年金で、

支給の条件に官民で格差があることが16日、分かった。

自営業者らの国民年金と会社員向けの厚生年金では、

障害のもとになった傷病で初めて医療機関にかかった「初診日」がいつかを

証明できなければ不支給となる。

だが、共済年金に加入する国家公務員と一部の地方公務員は、

本人の申告だけで支給が認められていた。

こうした不公平な官民格差は関係省令の違いが原因で、

半世紀以上続いてきたとみられる。

民間も公務員と同じ取り扱いであれば、

より多くの人が障害年金を受け取れていた可能性がある。